式場申し込みの巻|契約前に何を確認する?持ち込み・キャンセル条件
「この式場で結婚式を挙げたい」と思える会場に出会えたら、いよいよ申し込みです。
結婚式の詳しい内容は、これからの打ち合わせで少しずつ決めていくため、申し込みの時点ですべてを決める必要はありません。
その一方で、申し込み前だからこそ確認しておきたいことがあります。
お二人が納得して一歩を踏み出せるように、申し込み前に確認しておきたいポイントを整理していきましょう。

忍と花の相談室

「忍さん、この式場で結婚式を挙げたいと思っています。申し込む前に確認しておいた方がよいことはありますか?」
「もちろんでござる。素敵な会場に出会えたからこそ、申し込みの前に確認しておきたいことがあるのでござる。」
「詳しい内容は、これから打ち合わせで決めていくんですよね?」
「その通りでござる。今すべてを決める必要はない。お二人が納得して申し込めるように、今確認しておきたいことを整理するのでござる。」
お二人の「絶対に叶えたいこと」を確認する
結婚式の準備が始まると、衣裳、料理、写真・映像、演出、ゲストへのおもてなしなど、さまざまな選択肢が出てきます。
だからこそ、申し込み前に「私たちは何を大切にしたいのか」をお二人で話しておきましょう。
すべてを今決める必要はありませんが、「ここにはこだわりたい」「これは大切にしたい」というお二人の優先順位が見えていれば、これからさまざまな選択をするときにも判断しやすくなります。
「持ち込み」の条件を確認する
衣裳、ブーケ、ペーパーアイテム、映像、カメラマン、引き出物など、持ち込みたいものがある場合は、申し込み前に条件を確認しておきましょう。
確認項目:持ち込み可否/持ち込み料/持ち込める範囲/業者などの指定/割引や特典への影響。
「持ち込み料がかからないから大丈夫」と考えるだけではなく、持ち込みをした場合に割引や特典などを含めて全体がどのように変わるのかまで確認しておくことが大切です。

予定人数・人数変更について確認する
申し込みの時点では、招待するゲストがまだ確定していないこともあります。
まずは、お二人で「何名くらいの結婚式になりそうか」を整理したうえで、予定している人数から増減できる範囲や、人数をいつ頃まで変更できるのかを確認しておきましょう。
また、人数が大きく変わった場合に、利用する会場やプランなどへ影響があるかも確認しておくと安心です。
この時点で人数を確定させることではなく、「これから人数が変わった場合にどうなるのか」を知っておくことがポイントです。
見積もりは「金額」だけでなく「中身」を見る
見積もりを見ると、どうしても合計金額に目が向きますが、申し込み前には「今の見積もりに、何が、どの内容で入っているのか」を確認しておきましょう。
各項目が、それぞれどのような内容で見積もられているのかを把握しておくことで、これから内容を変更したときに、どこで金額が変わったのかも分かりやすくなります。
また、結婚式の費用には、人数などによって変わる「変動費」と、人数が変わっても大きく変わらない「固定費」があります。
どの費用が変動しやすいのかを把握したうえで、ご祝儀などの見込みも含め、「自分たちの自己負担はどのくらいになりそうか」まで確認しておきましょう。
見積もりの見方を詳しく見る日程変更・キャンセルについて確認する
結婚式の申し込みから当日までは期間があるため、その間に予定や状況が変わる可能性もあります。
そのため、日程変更ができるのか、変更した場合に費用がかかるのか、キャンセル料はいつから発生するのか、時期によって条件や金額がどのように変わるのかを確認しておきましょう。
また、すでに手配が始まっている商品などがある場合、その費用がどのような扱いになるのかも確認しておくことが大切です。
「もし予定が変わったら」という場合の条件をあらかじめ知っておくことも、お二人にとっての備えになります。
支払い時期・支払い方法を確認する
結婚式では、まとまった金額を支払うことになるため、見積もりの金額だけではなく、「いつ、どのように支払うのか」も確認しておきましょう。
最終的な支払いはいつなのか、前払いか後払いか、どのような支払い方法が利用できるのかなど、式場によって支払い条件は異なります。
事前に支払いのタイミングや方法が分かっていれば、結婚式までのお金の準備も進めやすくなります。
申し込みの際に「規約」を確認する
申し込みの際には、契約内容や規約について説明があります。
分からない言葉や条件をそのままにせず、日程変更やキャンセルなど、これまで確認してきた内容が規約ではどのように定められているのかも確認しておきましょう。
「もしも」に備える保険
結婚式までの間には、病気や入院、災害など、お二人ではコントロールできない出来事によって、結婚式の延期やキャンセルが必要になる場合もあります。
そのような「もしも」に備える選択肢の一つとして、結婚式に関する保険があります。
保険には、結婚式のキャンセルや延期などを含めて幅広く補償するものだけでなく、貸衣裳の破損など特定のリスクに備えるものもあり、補償される範囲や条件は商品によって異なります。
まずは式場で取り扱いや案内があるかを確認し、取り扱いがない場合でも、ご自身で加入できる保険があるかを調べることができます。
大切なのは「保険に入るか」だけで考えるのではなく、「何に備えたいのか」をお二人で考え、補償内容、対象となる条件、補償金額、加入できる時期などを確認したうえで備え方を事前に確認しておくと安心です。
申し込み後の準備スケジュールを確認する
申し込みが終わったら、いよいよ結婚式の準備が始まりますが、すぐにすべてを決めるわけではありません。
各項目について、いつ頃から打ち合わせが始まり、いつ頃までに決めていくのか、大まかな準備スケジュールを確認しておきましょう。
準備の流れをあらかじめ把握しておくことで、「今決めること」と「これから考えること」を整理しながら進めやすくなります。

